2016/10/03

グランドキャニオン遊覧飛行と地上観光 一度は行きたい世界の絶景!

グランドキャニオン-はるかかなたまで(なんと東西約446km!)ずっと続く大峡谷。約1200kmの高さがある台地と、それを浸食しながら深く掘り進む川。

実際に見るとその規模は、やはりテレビや写真で見て想像する以上のものがあります。一生に一度は是非行ってみたい!大自然を実感できる代表的な観光地の一つです。

Cocoruuと友人は、ラスベガス発の1泊2日のシーニックエアラインツアーに参加しました。

今回の記事では、グランドキャニオンについて、次回の記事では、モニュメントバレーについて紹介します。また、シーニックエアラインのツアーについても、こちらに詳しく記載しています。

ノースラスベガス空港を離陸し、ラスベガスの街並みを抜けてしばらくすると、湖(レイクミードLake Mead、アメリカ最大の人造湖)が見えてきます。
途中にダムや山々を抜け、さらにコロラド川を見ながら飛行を続けると、どんどんけわしい地形になっていきます。
どこまでも続く高い台地と、台地を削りながら流れる川がつくりだした深い谷。飛行機で飛んでいても、行けども行けども続く大峡谷に、圧倒されます。
グランドキャニオン空港からバスにてブライトエンジェルロッジ展望台へ。
グランドキャニオンは、コロラド川を隔てて北側のノースリムと、南側のサウスリムに分けられます。
ほとんどの人は交通の便がよいサウスリムを訪れます。

ブライトロッジ展望台からは、ウエストリム(東側)からイーストリム(西側)に向かって長~く続くグランドキャニオンを見渡すことが出来ます。
朝だったので、やや斜めから日が当たり、立体感のあるグランドキャニオンを見ることが出来ました。かわいいリスもいました。
ツアーではこの後、飛行機にてモニュメントバレーに向かい、地上観光ののち、またグランドキャニオンに戻ってきました。モニュメントバレーの詳細は次回の記事で紹介します。

グランドキャニオン着後、一旦宿泊先のマズウィック・ロッジ(Maswik Lodge)にて休憩し、バスにてサンセットツアーへ。

2か所のポイントから観光した後(名前を忘れてしまいましたが)、ウエストリムのホピポイントから、夕日に照らされるグランドキャニオンを見ました。ホピポイントはサンセットに人気の場所です。
グランドキャニオンは夕日に赤く照らされると、また違った雰囲気になります。昼間に見ると(特に写真に撮ると)影がないため、のっぺりしてしまうのですが、夕方には影が出来、コントラストがはっきりして立体感が出ます。
Cocoruuたちは、マズウィック・ロッジに宿泊し、翌朝飛行機にてラスベガスに戻る行程だったので、サンセットも見られたのですが、時間が取れない方もあると思います。その場合、ぜひ朝か夕方のどちらかは訪れましょう!

ところでグランドキャニオンは、大昔海だったとき堆積した地層(陸上にあった時代もある)が、隆起したものですが、いったいどれくらい古いのでしょう?
一番新しいところ(上層)で2億6000万年前、古いところ(下層)で17億~20億年前といわれています。下層の年代については、諸説あるようです。

それにしても、こんなに長い間かけて堆積したものを一度に見られるなんて、すごいことですね。

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