ツアーで訪れると、通常アプサラダンスディナーショーが含まれていることが多いです。ダンスショーでは、アプサラの踊り以外にも、民族舞踏なども見られます。
ショーの最初に踊られることが多いのが、歓迎の踊り(ウェルカムダンス=ブレッシングダンス。)ジャスミンの花を投げながら、健康・幸せを祈って踊るダンスで、王様の前で踊られるそうです。
ココナッツダンスは、カンボジア東南では結婚式のときに踊られます。ココナッツの殻を打ち鳴らす音がとてもリズミカルで、活気のあるダンス。生きる喜びと調和を表しています。
漁師の踊りは、地方から発祥したダンスで、少年たちが、恥ずかしがり屋の少女たちを冷やかしながら愛を育む、というストーリー。手に持っているのは、竹でできた魚取り用の籠。カンボジアに古くからある民族舞踊です。
アプサラダンスのアプサラは女神・天女・天使という意味で、アンコール王朝時代に、祝い事の時に踊られたダンス。優雅でゆったりとした動きに魅了されます。
手を大きく反らせる、親指と中指をつけて他の指を反らせるなど、それぞれに意味があり、芽が出て、花が咲き、実が出来て落ちるまで(生命の営みを象徴)を表しています。
円を描くような動作もありますし、片足をゆっくり上げて静止する動作もあるのですが、これらはアプサラ達が、天神と地上の間を漂っている姿を表しています。
このポーズを実際に見ると、ゆったりした動きが美しくてすてきです。気に入ったので、良く似たポーズをしているお土産の人形をつい買ってしまいました。
アプサラダンスは9世紀ごろに生まれたと言われています。
踊り子は王室にある舞踏学院で養成されていましたが、ポル・ポト政権時代に多くの踊り子が処刑されてしまい、書物もなくなってしまいました。
何とか処刑から逃れた人たちから伝えられ、アプサラダンスが復活したのです。
Cocoruuの場合、パックツアーでも個人旅行でも、出来るだけその国の民族舞踊や民族楽器演奏のショーを観賞しています。
音楽が好きですし、観光客向けではあるでしょうが、その土地で見る方が、やはりレベルも高いし、その国らしさも感じられると思います。
踊り子は王室にある舞踏学院で養成されていましたが、ポル・ポト政権時代に多くの踊り子が処刑されてしまい、書物もなくなってしまいました。
何とか処刑から逃れた人たちから伝えられ、アプサラダンスが復活したのです。
Cocoruuの場合、パックツアーでも個人旅行でも、出来るだけその国の民族舞踊や民族楽器演奏のショーを観賞しています。
音楽が好きですし、観光客向けではあるでしょうが、その土地で見る方が、やはりレベルも高いし、その国らしさも感じられると思います。
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