2017/04/17

飛行機の乗り継ぎや搭乗の注意点!空港でのトラブルを減らそう

飛行機乗り継ぎ搭乗注意点をまとめました。
空港到着前後から、飛行機に無事乗るまで、出来るだけトラブルを避けたいですよね。
添乗員さん同行の場合は、飛行機の遅延以外のトラブルは比較的少ないですが、個人旅行では、飛行機に乗るまでに注意することは結構あります。たとえ旅慣れていても、その空港や航空会社を初めて使うことは多いもの。どんなことに気を付ければいいのでしょう。

・国内線・国際線のターミナルがかなり離れている空港もある

関西空港などは、国内線と国際線の乗り継ぎが上下階移動だけ(LCCのターミナルは離れていますが)で、世界的に見ても、とても合理的なデザインです。

しかし、空港により、国内線と国際線のターミナルが全く違う上、かなり離れていることがあります。どこの空港だったか忘れてしまいましたが、一旦ターミナルビルをでてから、別のターミナルビルまで、かなり歩いてから入り直さないといけないところもありました。

このような空港にタクシーで向かう場合、空港の名称に加え、国内線(Domesticドメスティック)か国際線(Internationalインターナショナル)のどちらを使うかも伝えた方がいいです。運転手さんから聞いてくれることもありますが。

同様に、地下鉄・バスで向かう時も、自分の出発する便(国内・国際線、航空会社)の最寄り駅・バス停をよく確認しておく方がいいです。

・ターミナルがいくつも?

パリのシャルルドゴール空港など、建物がいくつもありました。思い付きでビルをふやしたのか?(失礼!)と思うほどです。大きな空港なので、仕方がないかもしれませんが。広い空港では、自分の使うターミナルをよく確認しましょう。

・乗り継ぎ目安時間が長い空港は要注意
航空券を買った旅行会社に相談すると、空港の見取り図や、乗り継ぎ目安時間を教えてくれることがあります。今はネットで検索すれば自分で調べられるものも多いです。

乗り継ぎ目安時間が長い空港は要注意です。また、同じ航空会社間の乗り継ぎに比べ、他社便への乗り継ぎの方が時間も手間もかかります。時間に余裕を持つようにしましょう。

・乗り継ぎの案内に注意
給油のためしばらく待つ場合など(トランジット)で、全く別の空間で待機するようになっている場合は問題ないです。

しかし、乗り換える(トランスファー=別の飛行機に乗り換える)場合は、注意が必要です。乗り換え乗客用の案内が目立たず、通常の入国審査に向かいかけたことがありました。(おかしいと思ってよく見ると、途中で曲がる案内がありました。)

分かりづらい場合は、航空券を見せて係員の人に確認しましょう。

また、アメリカなど、乗り換える場合でも、最初に到着した空港で入国審査をする国もあります。乗換え地で搭乗券への引換が必要な場合や、再度チェックインが必要なこともあるので、旅行会社や出発空港などでよく確認しておきましょう。

よく分からない場合は、航空会社の人や空港の係員の方をつかまえて再度聞いた方がいいです。

・ゲートは最新のものを確認し、周りの様子にも注意する
たとえ搭乗券にゲートが書かれていても、電光掲示板で自分の便の最新ゲートを確認しましょう。まれに、チェックした後でまだ変わることも。そんなときは、周りの人も移動し始めたり、航空会社の方が伝えに来てくれたりすることがあります。周りの様子も注意しましょう。

・まだ先がある?バスや長い動く歩道に乗る場合も

もうここがゲートで、あとは待っていれば…。と思っていたら、まだバスに乗って小さなターミナルに移動する空港があってあせりました。(ボーティングブリッジの代わりに、ゲートから飛行機まで連れて行ってくれるバスではありません。それなら、ゲートで搭乗時間まで待っていればいいのですが。)

関空のようにシャトルがあったり、長~い動く歩道があったりと、まだ移動がある場合があるので、ややこしい場合は、とにかく聞いてみましょう。しつこい客だと思われても、飛行機に乗り遅れるよりはましです。

・荷物から目を離さないで
トイレに行くときや、免税品ショッピング!時差や旅の疲れでウトウト…。もうすぐ帰国という気の緩み。荷物や貴重品から気がそれがちです。無事に帰国するまでは、目を離さないように気を付けましょう。

・やっぱり早めの到着が基本

オーバーブッキングを避けるためや、万一のトラブル対処のため、またテロ防止のため荷物検査にやたら時間がかかる場合もあるので、空港には早めに到着するのが無難です。

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