よく、エジプトの観光パンフレットなどで、3大ピラミッドの1つ、カフラー王のピラミッドと一緒にスフィンクスが写っていますよね。
ピラミッドが大きいせいで、スフィンクスはピラミッドにくっついているオマケ的な(失礼!)イメージだったのですが、実際に近くで見ると、これだけでもかなり大がかりな建造物で、高さ20m、全長73mもあります。
・土台には岩山を利用
スフィンクスは、もともとあった岩山を利用して建設されました。
首から上の岩質はそれより下とは異なり、作り足されたと考えられます。
また、逆に削られた部分は、近くにあるスフィンクス神殿に使われています。(近年の岩の成分分析から分かって来ました。)
・建設当時のスフィンクス
現在は鼻がとれているのですが、建設当時はツタンカーメン王のマスクのように、目鼻立ちもくっきりとし(カフラー王と考えられている)、ネメス頭巾をかぶり、あごひげもありました。
あごひげの下にもう一つ小さな像もあったと考えられています。
写真はラスベガスのルクソールホテルですが、スフィンクスを復元するとまさしくこんな感じになります。
あごひげは発見された時すでにはずれていたのですが、現在大英博物館に保管されています。
全体に彩色されていた跡も残っています。
後ろのお尻もなかなかの迫力(失礼!(^o^))。
台のように見える部分は、体に巻きつけられているしっぽ(スフィンクスの胴体はライオン)なのですが、建設当時はしっぽの先もちゃんとあったと考えられています。
・謎に満ちたスフィンクス神殿
スフィンクス神殿には、建設当時、2か所の至聖所(最も神聖な場所)があり、中央に中庭がありました。
中庭には24本の柱があり、列柱の間には、10体の王の像が配置されていました。
この神殿が何のためにつくられたのか、今のところはよく分かっていません。
・音と光のピラミッド&スフィンクスのショー
Cocoruuが参加した当時の音と光のショーでは、最初、エジプトの衣装に身を包んだ人たちによる演奏がありました。
全体に彩色されていた跡も残っています。
後ろのお尻もなかなかの迫力(失礼!(^o^))。
台のように見える部分は、体に巻きつけられているしっぽ(スフィンクスの胴体はライオン)なのですが、建設当時はしっぽの先もちゃんとあったと考えられています。
・謎に満ちたスフィンクス神殿
スフィンクス神殿には、建設当時、2か所の至聖所(最も神聖な場所)があり、中央に中庭がありました。
中庭には24本の柱があり、列柱の間には、10体の王の像が配置されていました。
この神殿が何のためにつくられたのか、今のところはよく分かっていません。
・音と光のピラミッド&スフィンクスのショー
Cocoruuが参加した当時の音と光のショーでは、最初、エジプトの衣装に身を包んだ人たちによる演奏がありました。
よかったらぜひシェアをお願いします。