2017/06/26

キャピラノ渓谷_吊り橋に加え、自然を目いっぱい楽しむアトラクションが充実!

カナダには自然が一杯ですが、バンクーバーから近く(ダウンタウンのカナダプレイスからシャトルバスで20-30分位)、森林浴をしながら、自然を満喫できるアトラクションが楽しめるのが、キャピラノ渓谷です。
Cocoruuが行った当時よりも、色々アトラクションが増え、充実しています。まとめてみました。

・キャピラノ吊り橋
初代の橋は1889年に建設されました。現在のものは高さ70m(30階建て相当)、長さ137mで、頑丈な橋ですが(96頭の大人のゾウの重さに耐えます。)、吊り橋なので、結構ゆれます。

途中キャピラノ川を渡ります。川の両岸は深い森林になっていて、自然を堪能できますよ!

・クリフウォーク
人ひとりが歩ける幅の遊歩道で、崖に沿ってつくられています。両側は網になっているので、まわりが良く見え、迫力ですね~。
途中、空中に突き出したスリル満点の展望台もあり、なんとそこでは床はガラス張り(強化ガラス)になっているんです!

・ツリートップスアドベンチャー
重さ30トン、樹齢250年の8本のダグラスファー(ベイマツ)に取り付けられている7つの吊り橋。高いところで地上から33.5mの高さがあります。

木の上で暮らしている動物たちは、こんな目線で生活しているんですね。リスになった気分で渡ると楽しめそうです。

この吊り橋は、木の成長をさまたげないように、釘やボルトを使わず取り付けられています。

・ザ・リビング・フォレスト
Trout池に沿って、ぐるりと遊歩道が設けられていて、西海岸の雨林やそこに住む生き物たちを紹介するパネル展示もあります。森林浴を楽しみながらの散策にぴったりです。

キャピラノにある最も古い木は樹齢1500年を超えるそうです。びっくりですね。

・トーテム公園
個人所有のトーテムポールとしては、北米最大です。また、先住民族についても紹介されています。

・ギフトショップ、カフェ
ギフトショップでは、セーター、アクセサリー、皮製品などが販売されています。

本格的なレストランは無いようですが、カフェでは飲み物、サンドイッチやハンバーガー、アイスクリームなどの軽食が食べられます。

・キャニオン・ライツ
冬の間だけ(2018年度は2017.11.23-2017.1.28)のイルミネーション・イベント。吊り橋や周りの木々などがライトアップされます。世界で最も高い(約47メートル!)生きているクリスマスツリーが見られますよ。

・入場料とチケットの購入について
入場料は大人(17-64歳)カナダ$42.95と結構かかります(2017年6月現在)が、すべてのアトラクションの料金が含まれています。

6歳未満無料、6-12歳$14.95、13-16歳$26.95、17歳以上学割(ID必要)、65歳以上$38.95。GST込みの料金。

公式サイト(https://www.capbridge.com/)で、オンラインでチケット購入ができます。(払い戻し不可。購入日から1年間有効。希望する1日に使用できる。)一応年間パスもありますが、海外旅行者は必要ないかもしれません。

夏の間だけ、夕方5時以降からのトワイライト・チケット(30%引き、夕方5時以降ゲートでのみ発売、他の割引との併用不可。)があります。

・営業時間
2017年6月現在の情報で、5月20日~9月4日までは8:30AM~8:00PM、最も営業時間が短いのは11月23日~1月28日まで(12/25は休館)で、11:00AM~9:00PMです。詳細は公式サイトで”Full Year Schedule”をご確認ください。

・アクセス
ダウンタウン(カナダ・プレイスやハイアット・リージェンシー、夏の間はシェラトンウォールセンターなどからも)から無料のシャトルバスが出ています。詳細は公式サイトの”SHUTTLE”の”View Schedule”をご確認ください。

公共交通では、ダウンタウンからバス(#246)またはウォーターフロント駅からシーバス→ロンズデールキー→バス(#236)→キャピラノサスペンションブリッジパーク。

Cocoruuは当時、シャトルバスがなかったため、シーバス→バスと乗り継いで行きました。シーバスは景色がよくて、楽しめました。おすすめです。

第3の都市バンクーバーのダウンタウンから、ほど近いところで大自然を満喫できるとは、さすがカナダですね!

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