2017/06/19

ロンドンから日帰り出来る!バースの街の見どころまとめ

ロンドンから日帰り可能な観光地の1つとして、おすすめなのがバース
バス(お風呂)と同じつづりのこの街は、駅やバス停からほど近いところに観光ポイントがあり、エイボン川の流れる優雅な街。

小道を散策するのも素敵なこの街の見どころをまとめて見ました。

・ローマン・バス The Roman Baths

やはり一番の見どころは、何と言ってもここ。1~2世紀にローマ人により築かれた浴場の跡があった場所です。その後18世紀に、貴族や裕福層の保養地として再開発されました。

上からも眺めることは出来ますが、入場し下におりて水面をじっと見ると、不思議なグリーンのお湯がこんこんと湧き出ている様子を見ることが出来ます。
the Roman bath
なんと毎日110万リットル以上のお湯が今も湧き出ているんですよ。すごいですね。

ローマン・バスの入場券について:
公式サイト(英語)によれば、2017年現在、通常のチケットに加え、7-8月のみ夜間(5pm-9pm)割引チケットがあります。

また、年間を通じて、Roman BathsとFashion Museum Bath と Victoria Art Galleryの3か所のコンビチケットも発売されています。これ以外に3年間有効チケットもありますが、海外旅行者はいらないかと(^_^;)

・ポンプ・ルーム Pump Room Restaurant

ローマン・バスのすぐそばには、おしゃれなポンプルームレストランがあって、朝食、昼食、アフタヌーンティーなどを楽しめます。

ちなみにここにはスパ・ウォーター・ファウンテン(温泉水の噴水=温泉水が出るようになっている蛇口)があり、43種類ものミネラルを含む独特の味の温泉水を飲むことが出来ます。(温泉水は、ローマン・バスの入場券を見せれば無料ですが、最新情報はご確認ください。)

・サーメ・バース・スパ Thermae Bath Spa

ローマン・バスでは、温泉につかることは出来ませんが、2006年に誕生したのがここ。ローマン・バスの近くにある天然の温泉を利用しているスパで、スチーム・ルームもあって、マッサージコースも選べる本格的なものです。

温泉といっても、プールのような感じで、水着着用ですので、入られる方はお忘れなく(水着レンタルも可能)。2017年5月現在、入浴のみ2時間(タオル、バスローブ、スリッパ使用)で£35(土日は£38)です。

・バース寺院 Bath Abbey

イギリスには壮麗な寺院が多くありますが、こちらも中世の美しい教会です。現在ある建物は、約120年の歳月をかけ、1617年に完成したものです。

内部のステンドグラスや、天井、パイプオルガンも見ごたえがあります。
Stained glass
ceiling
pipe organ
また、西側の正面の大きな窓の両側には、珍しいものが見られます。梯子を上り下りする天使の様子が彫刻に掘られているんです。

・ロイヤル・クレッセント Royal Crescent
Royal Crescent
クレッセント(三日月)の形が美しいテラスハウス(長屋建て住宅、一戸建て住宅がつながった状態の住宅)です。

18世紀に建築家のジョン・ウッドによって建てられたもので、ジョージ王朝様式を代表する建築といわれています。

ここのNo.1(1番地)の一部は博物館として、No.16(ちょうど真ん中あたり)はホテルとして使われています。

公園側から全体を眺めると、本当にきれいな形をしていますよね。バースの駅から徒歩20分程度です。

バースへのアクセス:
列車では、ロンドンのパディントン駅~バーススパ駅で、約1時間30分位。
バスでは、ビクトリア・コーチステイションから403番に乗り、約3時間~3時間30分程度です。

駅・バス停ともローマン・バス、バース寺院、サーメ・バース・スパに近く、徒歩5分程度です。

Cocoruuたちは、ロンドン発着の若者向けイギリス周遊英語バスツアー(興味のある方はハイランドの記事で紹介)で訪れたので、バースの街の見どころの一部しか訪れることは出来なかったのですが、個人で訪れたら、あちこち散策するのもすてきですね。

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