それに、美術館やエンターテイメントを楽しむには、首都や都会が充実しているかもしれませんが、田舎ではその国らしさが見えてきます。
旅行中、時間が許せば、ぜひ郊外も訪れてみてください。大都会のロンドンでさえ、ちょっと離れると全然雰囲気が違います。
ロンドンから列車とバスを乗り継ぎ約2時間。シシングハースト庭園(Sissing hurst )を訪れました。
( チャリングクロス駅-列車→ステープルハースト下車。ステープル教会→バス→Sissing hurst recreation Ground下車。-徒歩。詳細はツーリストインフォメーションで教えてもらえます)
列車を降り、おばさま2人組にバス停の場所を尋ねると、なんと、「通り道だから」と車に乗せて下さったのです。楽しそうなおばさま達の会話を聞きながら、おかげで庭園前までつれていってもらえました。
シシングハースト庭園はよく手入れされたかわいらしい庭園です。ハロルド・ニコルソンにより作られました。庭園の各ブロックによって雰囲気が異なっています。
20世紀半ばのイギリス式の庭園の縮図として人気があり、観光客も多いそうです。
こちらはアーチ状になっている部分が素敵ですね。思わず写真を撮ってもらいました。
ハーブがたくさん植えられていて、いかにもイングリッシュガーデンという雰囲気ですね。
すてきな庭園を満喫した帰り道、バス停で待っていてもバスが来ませんでした。(後で分かったのですが、Cocoruuが旅行した当時、その時間帯は電話しないと来ない、オンデマンドバスのようでした)。
乗用車を降りて一服するため休憩していたおばさんに話すと「乗せてあげようか」といってくれたのです。おばさんは娘に会うため1時間運転してきたのに、逆方向に私たちを送ってくれたのでした。
途中に出会った生意気盛りの?中高生位の年の子供たちも挨拶してくれました。(あ!外人だ!っ感じの反応をされて、新鮮でした)
シシングハースト庭園は正直言って、カナダのブッチャードガーデンを知っている人には、こじんまりしたものに感じられるかもしれません。
でもみんなに親切にしてもらい、ここに住む人たちの人柄にふれた気がしたのです。
シシングハースト庭園はCocoruuにとって、忘れられない場所の1つです。
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