Cocoruuが気球にのったのは2回だけ(もう1回はオーストラリア ケアンズで体験)です。が、なぜそう言えるかというと、
通常気球は草原の上などを飛ぶことが多いですよね。
でもトルコのここでは、奇石・奇岩そのものが観光物です。見るものにある程度の高さがあるため、奇岩に近づいたり、遠ざかったりしつつ、何度も面白い風景を楽しめるから、です。
Cocoruuは、事前に日本で気球ツアーを予約して参加しました。ホテル往復送迎もしてもらえました。
気球ツアーは、実は乗る前から楽しみが始まっているのです。
Cocoruuが知る限りでは、バルーンツアーは気流の安定している早朝からスタートします。
ホテル往復送迎つきなのですが、どのくらい早いかというと、ホテルピックアップが4:40でした。その日の混み具合とかで若干違うのでしょうが、それにしてもちょっとびっくりする早さです。
旅の疲れや眠気をふり払い、気球乗りたさに現地につくと、準備が始まっております。
次第にゆっくりと気球が膨らんでいくのですが、膨らんでいく様子も、バーナーの明かりに照らされたときだけ、はっきりと見えるんです。
静けさと暗闇、ゴォーという音とバーナーの炎の明かり、それが交互に繰り返されるうち、少しずつ少しずつ白んでゆく空。なんだか幻想的でさえあります。
許可されたら気球に乗り込みます。ちゃんと足をかけるところがあるので大丈夫です。
これからどんな体験がはじまるのか、ワクワク、ドキドキです!
気球ツアーでは、奇岩にググッと近寄ってから上昇したり、景色をパノラマで楽しめるように、操縦桿でバーナー噴射を巧みに調節し、ゆっくりと180度回転してくれたりと、楽しい時間を演出してくれました。パンフレットによくあるキノコの形の岩も、もちろんみられます。
途中、岩に窓のようなものがあって、昔の住居跡?のようなものも見ることができました。
奇岩も、三角錐というかホイップクリームのように上がとんがっている形のものもあれば、キノコ型のものも形が微妙に異なり、本当にユニークでした。
その昔、水の中で堆積したものがゆっくりと隆起し、雨水や風で浸食されるのですが、浸食されやすい部分とされにくい部分があって、その差で独特の形になるんです。
奇岩が削られ、谷のようになっているものも見られました。
楽しいツアーも終わりに近づき、だんだんとバーナーの勢いをおとしつつ、地上にゆっくりと近づく気球。
地面につく瞬間だけは、少し衝撃があるため、内側にあるひもにつかまるよう指示されます。
あまりの名残惜しさと、少人数で余裕があったため、地上に着いたときにさらに写真を撮ってもらいました。(表情が見せられないのが残念ですが、Cocoruuも友人も、本当に「楽しかったあ~~~!」って顔をしています。)
ところで、気球は上空にあるいくつかの気流を選びながら飛行するので、ある程度のコントロールは出来るのでしょうが、飛行機と違って、ピンポイントで着陸することはできません。
ケアンズで体験したツアー会社に問い合わせたら、ピックアップする車が携帯用の無線機を無線機を積んでいて、パイロットさんの持っている無線機とやりとりして、気球を見つけるんだそうです。
ところで、気球は上空にあるいくつかの気流を選びながら飛行するので、ある程度のコントロールは出来るのでしょうが、飛行機と違って、ピンポイントで着陸することはできません。
ケアンズで体験したツアー会社に問い合わせたら、ピックアップする車が携帯用の無線機を無線機を積んでいて、パイロットさんの持っている無線機とやりとりして、気球を見つけるんだそうです。
また、ケアンズではパイロットさんはGPS(人工衛星からの電波により、地球上の現在位置を知る装置。全地球測位システム。)も使用しているそう。(トルコでも使用しているかも知れませんが、確認はしていません。)
気球をのっける荷台をつけた車が、迎えに来て、しぼんだ気球が荷台にのせられ、車に引っ張られて運ばれていく様子を見るのも、なかなかレアな体験でおもしろいです。
フライトのあとは、シャンパンでお祝いしました。どんどん登ってきている朝日がまぶしいです。
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