2016/08/21

エアーズロックサイドウォークの感想と登頂確率



残念ながら、オーストラリアでの砂漠エリア2日目、エアーズロック登頂はできませんでした。(気象条件により登頂禁止のため。)

朝3:30に起き、4:30ピックアップにて、エアーズロックサンライズツアーへ。

徐々に朝日に照らされていくエアーズロックをながめながらのティータイム。ここまではよかったのですが、早朝の時点ですでにエアーズロックは、風が強いため、登頂禁止と出ていました。
風がやめば…と期待していたCocoruuと友人。しかし、しばらくすると今度は、温度が36℃かそれ以上のため登頂禁止という表示に変更になってしまいました。残念。

仕方がないので、エアーズロックのサイドを歩きました。エアーズロックのふちをほんの数メートルだけ上がって、登頂気分の写真だけ取らせてもらいました。
あとで思ったのですが、Cocoruuたちが旅行した時期は、エアーズロックの最高気温が最も上がる時期。この時期に登頂できることは、ほとんどないのではないでしょうか。

(冬を入れた年間の登頂可能日は100~150日程度だそうで、将来的には登頂中止の方向になる予定だそうです。)
そういえば、オルガ岩群とキングスキャニオンウォークの時は、インストラクターさんも一緒にいてくれたのに、このときは、インストラクターさんがいなかったような(Cocoruuの記憶が間違っているかもしれませんが)。

それでも、サイドウォークの間、白黒、茶、うすみどりの3種類の鳥をみることができました。サイドウォークではあまりすることがないため(泣)、9:30発のバスでホテルに戻りました。

Cocoruu達はエアーズロック周りを一周するベースウォークはしていませんが、健脚の方はトライされてみてはいかがでしょう。一周約9km程度で、約3時間かかります。

登頂はかないませんでしたが、やはり実際にエアーズロックを見られた感動はすごかったです。

この後、エアーズロック&オルガ岩群の遊覧飛行をしました。また記事に書きますね。

直帰バスとカルチャーセンター経由のバスが選べたので、せっかくだからウルル-カタジュタカルチャーセンターに寄って帰りました。


カルチャーセンター経由では、まずエアーズロックのふもとで、洞窟に描かれたロックペインティングや、エアーズロックの一部に水がたまっているところを案内してくれます。
その後、カルチャーセンターを訪れます。

オーストラリアでツアーに参加すると、何度か先住民族アボリジナルの文化に触れる機会があると思います。蜜を蓄えるアリから栄養をとり、星により方角を知り、エアーズロック(ウルル)を聖地とし、自然と共に生きるアボリジナルの文化。

後から入ってきた文化との間の問題は色々あるのでしょうが、せっかくなので先住民の方の文化の一端でも触れてみるのはいかがでしょうか。

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