Cocoruuはあまりリュックをおすすめしません。荷物がうしろにあって、目が届きにくい(安全でない)ことと、リュックは仕切りがなく、縦長の形で、荷物が底に沈んでとりだしにくいからです。リュックを使う場合の注意点は、後半で述べます。
手荷物用かばんのチェックポイントは
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ファスナー…一か所ではなく、最低でも3か所位ついていて、また内部にたくさん仕切りがついているものが使いやすい。
大きさ…あまり小さいと荷物が入らないので、高さ18cm横28cm、一番底のまち部分(厚さ)は10cmくらいあった方がいい。(目安です)
素材…皮などは重いので、軽量で丈夫なもの。たとえばナイロン素材などがいいとおもいます。
手荷物用かばんにCocoruuの場合は何を入れていたかというと、
ペットボトルの水(500ml)、晴雨兼用折りたたみ傘、ガイドブック(必要な日だけ)、筆記具、財布(最低限の少額財布)、日焼け止め、ハンカチ、ポケットティッシュ(最近は減りましたが、国によりトイレにペーパーがないことも。流せるティッシュにすると安心。ただし、トイレが詰まりやすい国では、流さずゴミ箱にすてましょう。)、化粧直し用具、カメラ、帽子・サングラス(身に着けない時)など。
Cocoruuは置いていきましたが、普通はこれに携帯orスマホが加わると思います。
逆に言うと、これらが入るかばんが必要だということです。あまり小さなかばんだと、はいりきらず、サブバックを使います。
そうすると、盗まれるというよりは、旅の疲れもあり、置き忘れたり、落としたりしやすくなるんです。
ちなみに、日除けや防寒の上着は、入らなくても大丈夫です。着るか、腰に巻くか、カバンのショルダーにくくりつければよいです。
これ以外に、パスポート、クレジットカード、スーツケースのキー、すぐ使う以外の現金などは、腰につけるor首からさげる貴重品袋に入れて、身に着けておく方が安心です。どちらかというと腰につける貴重品袋の方がおすすめです(ちょっと汗で蒸れますが)。
首から下げるとここにありますよ、って周りに分かりやすいので。まあ、首に下げた貴重品袋をちぎられる位危険な状況なら、相手に渡してさっさと逃げた方がいいかと思いますが。
慣れてくると、貴重品袋を使った方がいい時と、そこまでせずに、手荷物に全部いれて気を配るだけでいい時と、使い分けられるようになりますが、最初はパスポートなどは身に着けておく方が安心です(海外では命の次に大事かと思います)。
かばんのファスナー部分に常に手を添えるくせをつけておくと、スリも手を出しにくいと思います。
スマホを落とした時のため、別の場所にホテルの住所、電話番号、ツアー・添乗員さんの連絡先などをメモした紙を入れておくのを忘れずに。
Cocoruuも、過去に何回かリュックを使ったことはあります。その時は、普段の手荷物かばんも持っていき、リュックはスーツケースに入れて、必要な日だけ使います。ハイキングにいく日とかです。
リュックを使うときは、後ろをちょっと意識しておく。スリのいそうな混雑している人混みなどで危険な場合は、リュックを前向きにかけましょう。貴重品は貴重品袋に。
中に仕切りが多く、サイドにドリンクホルダーがある、ポケットがたくさんある、背中側に貴重品が入れられるようなリュックなら、比較的使いやすいと思います。
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