まるで、今にもピーターラビットが飛び出してきそう!ピーターラビットの絵本のイメージそのままの菜園です。
こちらが、ポターが旦那さんを病気で亡くした後、購入した家です。
こんなことにならないように、national trustのHPでHill Topを調べて、閉館日をチェックしてくださいね。Cocoruuたちは、Contikiツアーの自由行動日だったので、日程は変えられなかったのですが。
家の中は、ポターが暮らした当時の寝室や広間が保存され、ピーターラビットの絵本も置かれていたようです。見られず残念でした。
何とかちょっとでも中を見られないかと、必死にのぞきこむその後ろ姿を、しっかり友人に撮影されてしまいました。
すぐ近くでは、ポターの愛した自然、美しい緑あふれる風景が、当時のまま残されています。
再婚したポターは、カースル・コテージに住みますが、結局、亡くなるまでこの地ニア・ソーリーに住むことになります。
ポターは、レイク・ディストリクトの自然が、開発で失われないよう、絵本の収入で土地を買い取って、ナショナルトラスト(非営利団体)に管理をお願いしたそうです。
ポターは小さいころから、多くの動物の詳細なスケッチをしました。
だからポターの絵は、単なるイラスト的な動物ではなく、動物の体の細部にいたるまで、とても正確に描写されています。
そこにポターの個性が加わり、独特の世界を映しだしているのだと思います。
※2016年8月現在、ナショナルトラストのHPによれば、ヒルトップの家は小さいので、混雑を避ける&インテリアの保護のため、時間の指示されたチケットで運用しているそうです。
そのため、待ち時間が発生するかもしれないのと、チケットが早く売り切れることもあり得ると書かれています。(予約購入は出来ないそうです。)
万一ヒルトップの屋内が見学できなくても、庭とギフトショップは開館時間中に見られます(無料です)。
庭はとても魅力的ですので、見る価値ありだと思います。
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