Cocoruu達が泊まったのは、エルケップ エヴィ( Elkep Evi )です。泊まったのは8月10日でしたが、中はとても涼しく、ひんやりとして、快適でした。
地下ではないですが、地下にある洞窟のひんやり感とでも言うのでしょうか。良く眠れそうな気温、湿度でした。
壁は黄色みがかった乳白色で、何か所か穴が掘られていて、ランプがとりつけられたり、本がおかれたりしていました。
さすがイスラム教がメインの国だけあって、ちゃんとお祈りをするためのスペースがとられていて、人がすわったとき、十分な高さのある大きな穴が掘られていました。
到着した時、掃除中だったのか、一時的にシングル用(?)の小さめの部屋に通されたのですが、ここにもちゃんとお祈りスペースがありました。(最初はこのスペースなんだろう、と思っていたのですが、自分たちが泊まる部屋にもあったので、お祈り用だとわかったのです。)
私たちが泊まった部屋のドアを出ると、木のテーブルと椅子があり、くつろげるようになっていました。
テーブルかけや、お祈りスペースの敷物やお部屋のラグ、ベッドシーツなど、ファブリックがなかなか素敵です。
Cocoruuが旅行した当時のガイドブックによれば、布や雑貨はトルコ産のものだそうです。部屋でしばらくくつろいだ後、部屋をでて少し散策すると、自分たちが泊まった建物以外にも棟がありました。思ったより広い(失礼!)ホテルでした。
階段を上がって二階の部屋の柱や壁や、加工されていないそのままの部分を見ると、ホントに岩をくりぬいて作っていることが良く分かると思います。
翌日、朝食前にまたもあちこち散策。テラスに出て見たり、こっそりと他の部屋の2階に上がらせてもらい、写真だけとらせてもらってあわてて降りて来たり…。高台からは、「WINE HOUSE」と書かれた建物が見えました。
フレッシュジュースや目玉焼き、オリーブ、パンなどを用意してくれました。パンにサンドして食べたチーズも、おいしかったです。見晴らしがよく、景色を楽しみながら食事が出来ました。
朝食後もホテル内を散策しました。どこをとっても絵になる、とてもかわいらしいホテルでした。
エルケップエヴィからバス停(オトガル)までは、少し距離がある(地図上では1.4km~1.6km)ので、どうしようかと思っていたのですが、結局すべて送迎付きの現地発着英語ツアーに参加したため、実際に歩いていません。
カッパドキアには、すてきな洞窟ホテルがたくさんあります。
ウチヒサールには、高台からパノラマを楽しめる高級ホテルも多く、ユルギュップ、ギョレメ、オルタヒサルなどにも洞窟ホテルがあります。
比較的大規模なものから、規模は小さいものの、アットホームな雰囲気が楽しめるものまで、多彩です。
ただ、あまり収容力がないところが多いので、宿泊される方は早めに予約される方が良いと思います。
また、夏は涼しく大変快適ですが、冬に行かれる方は、暖房の効き具合がどうか確認されたほうがよいかもしれません。
実際に宿泊してみて、思い出に残る楽しい体験になりました。トルコに旅行される方にはおすすめです。
よかったらぜひシェアをお願いします。