2016/09/12

ジャンピングクロコダイルクルーズ-肉に食いつくワニの迫力がすごい


オーストラリアダーウィン(地図赤○印)から約65km離れたアデレード川(Adelaide River)で、ジャンピングクロコダイルクルーズに参加しました。
朝7:00にピックアップしてもらい、Wet land Visitor Centerで小休止しました。ここには湿原(Wet land)についての、いくつかの展示がされていました。

9:00からジャンピングクロコダイルツアーがスタート。
アデレード川を出港すると、クルーズ船から餌がもらえることを学習しているのでしょう、イリエワニたちが近づいてきます。このアデレード川には、1600匹以上のワニが住んでいます。
係の人が、さおの先に肉を付けたものを川に突き出すと、おおお~!!ワニが現れました。肉にかぶりついて、持って行きます。

なかなか良い瞬間を写真におさめることができなかったのですが、実際はジャンプというよりもにじり上がる感じで、水面のかなり上まで上がることが出来ます。
尾をひれのように使って体を持ち上げているのでしょうか?写真で見るよりも実物は大きく、やや白いお腹を見せながらにじり上がる様子はかなりの迫力です。

ケアンズ・トロピカル・ズーのワニもそうだったんですが、基本的にワニは(は虫類は)、普段はじっとしていて、生きてるの?って感じですが、餌をとらえる瞬間のすばやさにびっくりします。その落差がすごいですね~。

さて、ワニのジャンプですが、最初はおどろくのですが、何度もみせてくれるので、少し余裕が出てくると、何だかパンくい競争のパンにかぶりつく人を想像してしまい、ちょっとユーモラスです(失礼!)。(^.^;)

クルーズを楽しんだ後は、シロアリのアリ塚を見ました。4~5mはありそうです。こんなものをあのちいさなシロアリがつくったとは。
テレビでは見たことはありましたが、実物をみるとやはりすごいです。

このあと参加した、カカドゥ国立公園シーニックフライトも、よろしかったらご覧ください。

※Cocoruuたちは、現地発着の2泊3日の英語のツアー「Kakadu&Katherine Gorge」に事前予約して参加しました。

最近では、先住民のアボリジナルガイドが神話を含めた彼らの文化、川の適度な食物連鎖(食う食われるの関係)、サバイバル技術などを話してくれ、アーネムランド(アボリジナルの居住区)の岸辺にも行けるクルーズ(英語)などもあるようです。

また、ジャンピングクロコダイルを見たいだけなら、日帰りで数社からツアーが出ています。

おまけの話:ジャンピングクロコダイルクルーズ参加前日、Cocoruuと友人はダーウィン空港に降り立ち、タクシーでホテルへ。スーパーで買い物しようと出かける途中、目の隅を横切る何か?にハッとしました。

瞬間、必死に過去の経験に照らし合わせて、脳が処理をしようとした模様。「ネコか?イヌ?タヌキ??」体のラインや動きが、それらのどれでもない。なんだろう、と確かめるため近くに行くと、夕闇の中、乾いたみぞのそばを歩いていたのは、なんと…。

大トカゲ!!(種類は不明)ひゃ~~。
おどろくCocoruuと友人をよそに、マイペースでのっそり、のっそりと歩く大トカゲくん。

それにしても普通に民家のある、写真のような地域で大トカゲをみるとは…。ダーウィンの自然の豊かさにびっくりです。

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