旧市街では中世の町並みを見ながら、気が向いたショップに入ったり、レストランでの食事を楽しんだり出来ます。
町を囲む中世の城壁も残っていて、一部は歩くことも出来ます。
でも正直言って、Cocoruu個人的には、中世の木組みの家や、城壁の保存のよさでは、チェスターの方が印象に残っています(後日また記事に書きますね)。
やはりヨークで必見なのは、なんといってもヨーク・ミンスター(ヨーク大聖堂)でしょう。
ヨーク・ミンスターは、13世紀の初めから、約250年かけて建築されました。イギリス最大のゴシック建築で、細部までとても美しく、荘厳な感じがします。
こちらの写真は西側から撮影されたものです。
上部はまるで王冠のようで、繊細なデザインがとてもきれいです。
内部は天井が高く、すっきりと美しく、ごちゃごちゃした派手さはないです。見逃せないのが、ステンドグラス。とくに東側の壁にあるステンドグラスは、世界最大級のもので、天地創造と世界の終わりをモチーフにしたものです。
残念ながら、2016年10月現在修復中で、終了予定は2020年だそうです。
写真は西側にあるステンドグラスを撮ったものですが、こちらもかなり大きく、美しいデザインで見ごたえのあるステンドグラスです。上の部分のステンドグラスは、「ヨークシャーのハート」呼ばれています。
公式サイトによれば、ヨーク・ミンスターの中央塔は、ヨークで最も高い位置にあり、ガイドツアーに参加すれば登ることが出来ます。(階段は275段あるそうです。)
ある程度英語の聞き取りが出来る方なら、夜のイベントとして、ゴースト・ウォークツアーに参加するのがおすすめです。
Cocoruuたちは、イギリス周遊のロンドン発着バスツアー(若者を対象とした英語のツアー)の中に含まれていたので、参加したのですが、このときばかりは、もっと英語が聞き取れたらな~、と痛感しました。
夜のヨークは、昼間とはうってかわり、このようなお話がふさわしい舞台となります。
さすが指輪物語、ナルニア国物語、ハリーポッターなどの数々の物語発祥の地、イギリスですね。お話が好きな国民性がこんなツアーが生まれた理由なのでしょうか。
また日本人の幽霊に対する感覚って、どこかおどろおどろしいイメージなのですが、こちらでは幽霊は生きた人間の延長というか、親しみを持たれている気がしました。
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