2016/11/04

海外旅行の目的別におすすめな国&地域ランキング

旅行する目的は、人それぞれです。
グルメ、お買い物、観光(自然・建造物・動物)などなど。

実際に旅行した経験から、海外旅行目的別にどの、どの地域おすすめかを挙げてみました。
すでに記事に書いているものについては、リンクも貼っています。よろしかったらご覧ください。

・卒業旅行におすすめは?

自分達で行きたいなら、シンガポールはどうでしょう。比較的治安がよく、公共交通機関が発達していて、海外旅行ビギナーさんでも行動しやすいです。女子旅にもおすすめ!

時差が少なく、フライトも短く、費用も比較的安くおさえられます。セントーサ島、アクアリウム、ユニバーサルスタジオ、動物園、植物園などの楽しめる施設も多いです。

2~3月は雨季ですが、一日中降るというよりは一気に降ってやむ感じです。
アジアビーチ比較

就職したらなかなか海外旅行に行けないから、一番行きたいところに行く!というのも良い考えだと思います。その場合は、行き先の治安や交通事情もよく調べて、パッケージツアーを利用するのも一案でしょう。
パッケージツアーVS個人旅行

・子連れ旅行におすすめは?

子どもさんの体力、お好みにもよってくると思います。

子どもさんがまだとても小さい場合は、フライトが短く、乗り物待ちなどがほとんどなく、いざとなればスーパーマーケットで日本の食材調達可能で、自炊も選べるグアムがいいと思います。
アジアビーチ比較

体力がつき、ユニバーサルスタジオ、動物園、植物園、水族館やショーなど、お楽しみ施設がお好きなお子さんなら、シンガポールがおすすめです。フライトも比較的短く、治安もよいです。
アジアビーチ比較

野生動物とのふれあいや、乗り物が大好きなお子さんでしたら、オーストラリアのケアンズがおすすめです。水陸両用車、鉄道やスカイレール(ロープウェー)にも乗れますし、野生のワラビ―への餌やりなど、動物と触れ合う機会も多く、野生動物の観察も楽しめます。
動物探検 パロネラパーク アーミーダック・鉄道・スカイレール

・森や湖などの自然が美しいところは?

カナディアンロッキーがおすすめ。少し濁りのあるきれいな色の氷河湖(コバルトブルー、エメラルドグリーン、セルリアンブルーなど湖により様々)、針葉樹林と合わせて絵葉書の美しい写真そのままの風景がみられます。

カナダは、美しい自然の風景が大好きな方に一押しです。
レイクルイーズ モレーン湖&ヨーホー国立公園 アイスフィールドパークウェイ

中国の九寨溝・黄龍もとても美しいです。倒れた木々が静かに湖の底にたたずむ湖や、日の当たり具合で様々な色に変化する湖。黄龍ではカルスト地形の小さな池が棚状に重なったもの(百枚皿)が見られます。
九寨溝・黄龍

・ゆっくりとクルーズを楽しみたい。でも、よくある宿泊を兼ねた数日~1週間のクルーズは体力的にしんどいかな…。

クルーズをゆったりと楽しむには、北欧がおすすめです。

特にノルウェーのソグネフィヨルド、ガイランゲルフィヨルドなど、フィヨルドの地形をながめながらのクルーズがのんびり出来ていいと思います。

加えて、北欧を旅行すると、お国柄でしょうか、どこかゆったりとした時間を自然に楽しみ、味わうことが出来る自分を発見できると思います。

北欧周遊なら、フィンランド~スウェーデンの一晩の優雅な船旅体験も出来ますよ。
ソグネフィヨルド ガイランゲルフィヨル  タリンクシリアラインで船旅

ヨーロッパの古城を眺めつつのクルーズに関心がある方は、オーストリアのワッハウ渓谷ドナウ川クルーズも良いかと思います。
ワッハウ渓谷ドナウ川クルーズ

・クルーズはクルーズでも、ちょっと冒険っぽいのがいいな…。

オーストラリアのダーウィンはいかが?

肉にかぶりつくワニを見られるジャンピングクロコダイルクルーズや、鳥やワニなどの動物を見ながらの熱帯湿原のクルーズが楽しめるカカドゥ国立公園のクルーズ。渓谷を楽しめるクルーズもあります。
キャサリン渓谷 カカドゥ国立公園 ジャンピングクロコダイル

・シーニックフライト(遊覧飛行)や気球によい地域は?

シーニックフライトは、雄大さではグランドキャニオンが一押しです。

グレートバリアリーフの海の美しさも素晴らしいです。
グランドキャニオン & モニュメントバレー グレートバリアリーフ

気球は2回しか乗っていませんが、トルコのカッパドキアは、地形がおもしろいことと、見るものにある程度の高さがあって気球からある程度近くに見えることから、おそらく世界の中でも気球で楽しむには最適だと思います。
カッパドキア気球

・遺跡が見たい!
その規模の大きさ、レリーフの素晴らしさ、やはりエジプトが一押しです。遙か昔にあれだけのものを築いたエジプト文明のすごさ、実際に訪れるとそこに立っているだけで伝わってきます。
カルナック&ルクソール神殿 アブシンベル神殿 コムオンボ&ホルス神殿 ギザの3大ピラミッド スフィンクス 王家の谷 ハトシェプスト女王葬祭殿 ラムセス2世巨像
 
カンボジアのアンコールワット、アンコールトム、ベンメリア遺跡も素晴らしいです。特にアンコールワットは、本当に神々が住んでいるような神々しさを感じる遺跡です。
アンコール・ワット アンコール・トム ベンメリア バンテアイ・スレイ タ・プローム寺院

・ヨーロッパ、アメリカやアジアは結構旅行したので、ちょっと違う所に行ってみたい。

異国情緒あふれるトルコがおすすめ。市場ではスパイスの香りがただよい、イスラム教寺院(モスク)の形も独特で、西洋と東洋の文化が融合した神秘の国です。
ブルーモスク

・文化と伝統が感じられる場所

これは人により、かなり意見が分かれるのではないでしょうか?

Cocoruuのイメージで一番に浮かぶのはイギリス(UK)のスコットランドです。バグパイプ、タータンチェック、スコットランド北部のハイランドダンス、スコットランド人であることの誇りを感じさせる気質。

これらすべてを、一つの伝統・文化として、この地を訪れると感じることが出来ると思います。
ハイランドダンス

・超豪華な宮殿が見たい!

宮殿はそれぞれに豪華ですが、やはりフランスのヴェルサイユ宮殿はすごいです。内装のすごさだけでなく、カーテンなどのファブリック、布製の椅子を含む家具や調度品、どれをとっても豪華絢爛。一見の価値ありです。
ヴェルサイユ宮殿と庭園

また、これとは別次元で、トルコのトプカプ宮殿も負けてはいません。美しいブルータイルに凝った内装。ヨーロッパの宮殿とは全く違うスタイルが新鮮です。ハレム、宝物館(別料金)とあわせて観光しましょう。

宝物館では、これでもか!という巨大な宝石を拝めます。
トプカプ宮殿

・冬のスキーにおすすめは

夏にしか行ったことがないですが、カナダのウィスラーリゾートです。

夏はサイクリング、ハイキング、ラフティングなどが楽しめ、リフトも動いています。リフト+バス+リフトで頂上まで行ったのですが、合計で40~50分以上はかかったでしょうか。

こんなところで冬にスキーしたら堪能できそう!と思ったら、2010年の冬季オリンピックの開催地でした。やっぱりね。無知ですみません。雄大な景色の中滑るのは、気分がいいでしょうね。

でもCocoruuの腕前だと遭難しそう、と思ったのですが、コースは多彩で初心者も楽しめるそうです。
(記事に書くかどうかわかりませんが、書いたらリンクを貼りますね。)

・ありとあらゆるエンターテイメントを満喫したい

ラスベガスがおすすめです。アメリカの徹底的に楽しもう!というエネルギーのすごさを感じます。ただし、有名なショーを確実に楽しみたいなら、事前予約が必要だと思います。

記事にも書きましたが、最近では有名なアーチストのコンサートも行われるそうです。
ラスベガス


・地中海やエーゲ海の海の色が好き。真っ白な家々の壁が美しい町を歩きたい。

ギリシャのサントリーニ島、ミコノス島が一番!でも実はCocoruuはこの島には行ったことがありません。

行くつもりでかなり本気で調べたのですが、トルコとギリシャの両方に行きたかったため、サロニコス湾3島めぐり1日クルーズ(ポロス・イドラ・エギナ島)に変更しました。
エーゲ海一日クルーズ

こちらも良かったですが、日程がとれれば、サントリーニ&ミコノス島がより美しいと思います。きっと夕日も素敵でしょうね。

スペインのミハスも、地中海と白い家々の両方楽しめます。展望台や教会にあがると、やや遠くの方ですが、地中海を見ることが出来ます。

ミハスの村の家々も、真っ白い壁が美しいです。かわいい雑貨もいっぱい売っていますよ。
ミハス

・離島での~んびりしたい

実際に行ってなくてすみません。でも以前の記事で、知り合いの方にお話を伺ったフィジーは、本当にゆっくりと時の流れる穴場スポットのようです。

記事に書いたとおり、現在日本からの直行便がなく、アクセスがあまり良くないですが、一度訪れるとはまってしまう、リピーターさんが結構いるようです。
フィジー

・美術館一押しは

やはりフランスのルーブル美術館です。フェルメールの「レースを編む女」、ミロのビーナス、レオナルド・ダ・ビンチの「モナリザ」など、有名なだけでなく、芸術性の高い展示が充実していて、実際に見ると素晴らしいです。
(まだ記事に書いていません。書いたらリンクを貼りますね。)

ウッフィツィ美術館も、ボッティチェリの「春」「ヴィーナス誕生」、レオナルド・ダ・ビンチの「受胎告知」など、充実した展示です。
(まだ記事に書いていません。書いたらリンクを貼りますね。)

Cocoruuは行ったことがないですが、エルミタージュ美術館、プラド美術館、メトロポリタン美術館も一押しに入ってくるようです。

ただ、絵画の好みは、人により大きく分かれるものです。特に好みがなく、有名どころをおさえたい場合は今回挙げたところに行くとよいでしょう。

でも、お気に入りの画家がある、または好みの画風がある方は、見たい絵画の充実している美術館に行くのがおすすめです。

ぜひ写真、印刷物とは大きく違う、実際の絵画を鑑賞しましょう。その色合い、筆のタッチ、伝わってくるものが多々あります。

博物館一押しは

やはりイギリスの大英博物館です。ロゼッタストーンなど貴重な展示も多く、ものすごい展示品の数々。しかも寄付は募っているものの、今のところ入場無料になっています。

一日ではとてもまわり切れないので、日程が取れない方は、ガイドブックなどを見て、見学したいところを事前にしぼりましょう。
(まだ記事に書いていません。書いたらリンクを貼りますね。)

とにかく展示の分野が多岐にわたり、貴重なものをふくめ展示数が多いのは、アメリカのスミソニアン博物館です。しかも無料です。

ただし大英博物館の展示品は、どちらかというと芸術品や歴史的価値があるものが中心ですが、スミソニアン博物館は、国立自然史博物館(恐竜など)、国立航空宇宙博物館(飛行機や月の石)などを含む19の博物館と研究センターの施設が集まっていて、まさにメガ博物館です。

日程がとれ、あらゆる分野のものを見学したい方はこちらがおすすめです。

スミソニアン博物館に行くけど時間がない方は、Cocoruu個人的には国立航空宇宙博物館をおすすめします。

ライト兄弟が開発した飛行機や日本の零戦まで立体的に(天井から吊るすなど)展示されていて、ここでしか見られないものも多数展示され、とても見ごたえがあります。(実はCocoruuも時間がなく、ここしか行けませんでした)
(まだ記事に書いていません。書いたらリンクを貼りますね。)

・ディナーダンスショーや民族舞踊など、踊りで一番なのは

ツアーに含まれるもの、個人で見に行ったもの、かなり色々見ました。それぞれ甲乙つけがたいですが、しいていえば…。

西洋圏→フラメンコ
音楽、足音、手拍子、かけ声、華やかな衣装、複雑な動き、表情、すべてが一体となってつくりだされる世界がすばらしいです。
フラメンコ

東洋圏→バリ舞踊
衣装の美しさ、しなやかな体や手の独特な動き、目の動かし方も特徴的です。

踊りの幅広さと、芸術性の高さでは、やはり他の踊りと一線を画していると思います。
バリ舞踊 アジア比較 

・食べ物がおいしいところは

イタリアです。素朴なトマトパスタが、なぜあんなにおいしいのでしょう?毎日でもたべられそうです。シーフード、リゾット、カプレーゼ(トマト+モッツァレラチーズ)。口にしたものにはずれはなかったような…。

オリーブオイルを使っていてヘルシーですし、日本人の口に合うものが多いです。
(イタリア料理の記事はまだ書いていません。書いたらリンクを貼りますね。)

以外かもしれませんが、次におすすめはトルコ料理なんです。世界三大料理といわれるトルコ料理。ケバブ・キョフテなどの肉料理もありますが、温野菜をつかったものも多く、どこか日本の煮物に通じるのか、日本人にも食べやすく、はずれがなく、おいしいです。
トルコ料理

おことわり

・客観的に比べるには、旅行ガイドブック、パンフレット、各社の旅行サイトなどたくさんあり、そちらの方が詳しいので、実際に旅行した具体的な体験・印象を大切にして選んでみました。

・世界に魅力的な国、土地は多数ありますが、Cocoruuが旅行した国は、西・北ヨーロッパ、オーストラリア、北米、エジプト、トルコ、アジア(一部の国)、グァムなどです。そのため情報に偏りがあることをご了承ください。

・現在情勢が不安定な国もありますが、安定するのを待って観光されることを想定しており、現時点での事情は特に考慮していません。

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