といっても、とてもゆったりとした街です。
当時はこの市立図書館内にムーミン谷博物館がありました。
写真では分かりにくいですが、市立図書館はライチョウをイメージしてデザインされています。
日本でも2014年~2015年にトーベ・ヤンソン生誕100周年を記念して、ムーミン展が各地で行われましたね。
Cocoruuも見に行きましたが、原画も多数展示されていました。タンペレで見たことをはっきり覚えていたものもあり、ちょっと懐かしかったです。
ムーミン谷博物館は2017年5月に約3倍以上の広さで、タンペレ駅の南東のタンペレホールへ移転します。(詳細は記事後半に記載しています。)
ムーミンの原画は初めて見ると、ちょっとびっくりするくらい小さいものが多いです。
ふつう原画って印刷物より大きいことが多いですが、原画の方が小さいのでは、と思われるものも多いです。
そのかわり、拡大しても粗く見えないくらい、とても細かなところまで、丁寧に描かれています。こんなに小さくよく描いたなあ、と驚くほどです。
黒い紙を削ることで、白い線で絵を描いているものもありました。
白黒の作品が多いですが、一部カラーのものもあるのは、ムーミン展をご覧になった方もご存じのとおりです。
原画を眺めていると、ニョロニョロやムーミンがいるのが現実世界に思えるほど、ムーミンワールドにはまってしまうから不思議です。
5階建てのムーミンハウス(高さ2mもある)は、内部まで精巧に作られていて必見です。(ただ、原作のムーミンハウスはたしか2階か3階だったと思うのですが)。
それ以外にタンペレでは、立方体のガラスケースにおさめられた、物語のワンシーンを再現したジオラマがいくつもあって、見ていて楽しかったです。
また当時はなんと、ルイス・キャロルの不思議の国のアリスの原画も一緒に展示されていました。
ギフトショップも併設されていて、ムーミンのマグカップも売っていました。(今は日本のムーミンショップでも買うことが出来ますね。さすがに当時Cocoruuが買ったものと同じ絵柄のものは一度もみたことはないですが)
北欧はヨーロッパ圏の人気のリゾート地のようですが、はっきり言って日本人にはややマイナー(失礼!)な観光地といえます。
しかし、当時でもムーミン谷博物館のパンフレットには、ちゃんと日本語のものがありました。そう考えると、日本は特にムーミンファン率高めなんじゃないかな、とCocoruuは思います。
ムーミン谷博物館は、タンペレ市立美術館の1階に移転されていましたが、2016年10月末に閉館されています。2017年5月に約3倍以上の広さで、タンペレ駅の南東のタンペレホールへ移転、開館します。
ムーミンショップも広くなってリニューアルオープンされるそうです。詳細は公式サイト(ムーミン 美術館 移転 で検索)に載っています。
タンペレの他の見どころとしては、以前の記事に書いたピュハ湖クルーズもおすすめです。
また、高さ168mある展望タワー(タンペレ駅前から市バス3番、サルカニエミ下車)からは、タンペレの街を一望できます。
展望台の半面はレストランになっていて、45分でゆっくり一回転する景色を眺めつつ食事を楽しめます。
展望タワーからの景色の中に、ウォータースライダーがあるのを発見。
「おもしろそう!」「乗ろう乗ろう」と早速その場所に向かいました。服がびちゃびちゃになってしまいましたが、とっても楽しかったです。
2016年11月現在、展望タワー周辺は「サルカニエミ・アドベンチャーパーク」という水族館&遊園地になっています。(sarkanniemiで検索。公式サイトが見られます。右上の「ENG」をクリックすると英語表記になります)お時間のとれるかたは行ってみるとおもしろいかもしれません。
Cocoruuたちは行っていませんが、他の見どころには、レーニン博物館(レーニンとロシア革命についての展示)、正教教会、スパイ博物館(スパイが使っていたアイテムを展示)などがあります。
「おもしろそう!」「乗ろう乗ろう」と早速その場所に向かいました。服がびちゃびちゃになってしまいましたが、とっても楽しかったです。
2016年11月現在、展望タワー周辺は「サルカニエミ・アドベンチャーパーク」という水族館&遊園地になっています。(sarkanniemiで検索。公式サイトが見られます。右上の「ENG」をクリックすると英語表記になります)お時間のとれるかたは行ってみるとおもしろいかもしれません。
Cocoruuたちは行っていませんが、他の見どころには、レーニン博物館(レーニンとロシア革命についての展示)、正教教会、スパイ博物館(スパイが使っていたアイテムを展示)などがあります。
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