2017/07/10

海外旅行で見つけた、ユニークなバス・車_ぜひ乗ってみよう!

海外旅行先でユニークな乗り物に出合う機会はたくさんあります。

今回はその中でも、主に陸上を走る、バスに属するものを集めて見ました。
景色もさることながら、乗り心地がおもしろいです。

・ダブルデッカー(2階建てバス)
おなじみロンドンの代名詞ともいえる、この赤いバス(ルートマスター)。2017年現在では、ごく一部の路線に限り運行している以外は、新しい車両(ニュー・バス・フォー・ロンドン)に置き換わっています。

2階建てバスは今や日本を含め、各国でも乗ることが出来ますね。

Cocoruuがルートマスターの2階席に乗った時は、クーラーが効いてなくて、少し窓が開いてて、まるでローカル列車のような感じがおもしろかったです。

ヒースロー空港行きシャトルバスでも2階席に乗りましたが、もっとデラックスな感じでした。個人的には、ルートマスターの、快適すぎない乗り心地が好きです。

このルートマスター、今もロンドンのヘリテージ・ルート(遺産ルート)で運行されているそうです。

9系統:オリンピア~ケンジントン・ハイストリート~ロイヤル・アルバート・ホール~ハイドパーク~ピカデリーサーカス~トラファルガー広場~オルドウィッチ間

15系統:トラファルガー広場~オルドウィッチ~シティテムズリンク駅~セントポール大聖堂~ロンドン塔

ちょっと乗ってみたいけど、路線が分からなくて不安、という方は、1Daypassを買った日に乗り、地下鉄(the underground)駅に接続している駅で降りましょう。この方法だと帰りは地下鉄で帰れるので分かりやすいです。

・チキトレイン、ソコトレンなど(機関車型バス)
最近ヨーロッパで増えてきているのがコレ。名前はトレインですが、道路や庭園などを走るものです。観光用の乗り物ですが、形もかわいらしく、大人にとっても子供に帰ったようで楽しく、歩き疲れたときにも便利です。

Cocoruuはアランフェス王宮(スペイン)で乗りました。トレド(スペイン)ベルゲン(ノルウェー)でも乗れるようです。

・水陸両用車(アーミーダック)
本来は軍用のものですが、ケアンズでは観光用に利用されています。熱帯雨林をゆっくり進んだあと、水のなかにドブン!!と入ってくれ、楽しい体験が出来ます。
陸での動きは少々ぎこちないですが、それもまたユニークです。よかったらアーミーダック体験に詳しく書いていますのでご覧ください。

オーストラリアのゴールドコーストでも体験できますし、日本でも、観光用のものに各地で乗ることが出来ます。

例えばダックツアー(大阪、湯西川、諏訪湖、ハウステンボス、びわ湖、霞ヶ浦、島原、東京)や、スカイダック(東京、横浜)。これ以外にも沖縄を含む各地でツアーが出ています。写真は横浜のスカイダック。
これらの水陸両用車は、バス型で、収容力が結構あります。

・雪上車
雪の上を走るためのものなので、乗り心地はあまり良くないですが、雪や氷の上を進む楽しさが味わえます。カナディアンロッキーの雪上車は、大きなタイヤで、窓ガラスも大きく、色もとてもカラフルで、人数も多く乗れます。
アラスカでオーロラ観測のために乗った雪上車は観光用ではなく、作業車用のものだと思います。タイヤではなく無限軌道(キャタピラー)で、ガタガタと進みます。
窓はとても小さいものが一応あった気がしますが、Cocoruuが載った近くにはなく、外が見えないので、どこに連れて行かれるのかなぁ?って感じでした。(^^;)

・連節バス、長~いバス
ギリシャに行ったときのこと。なんと!!2両編成の長ーいバスが走っているではないですか。曲がるときにつなぎ目の円板状の所がくるりと回転するのがおもしろく、思わず写真をとってもらいました。
トレーラーバスとは違い、車両内部がつながっていて行き来が出来るのが特徴です。

曲がるときに折れる車両なんて、日本では昔は工事用のトレーラー位でしたよね。

このバス、日本でも徐々に広がり、各社で導入されつつあります。

既に全国9か所で運行され、京成バス、神奈川中央交通、JRバス関東、西鉄バスなどで採用されています。

2017年4月からは南海バスが関西国際空港 第2旅客ターミナル線で運行開始、2017年秋からは奈良交通が京都府精華町で運行開始予定です。

2両ではなくても、カナダなど、海外では長ーい1両バスも結構見ることが出来ます。

今回紹介した車&バス、今では国内で乗れるものも多いです。ぜひ体験してみてください。

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